結婚式で花嫁や会場を華やかに彩る花たち。
新郎新婦ふたりのセンスや新婦のこだわりの見せどころのひとつが、会場装花やブーケといったフラワーアイテムです。
会場装花は式場にお任せすると思いますが、ブーケやご両親贈呈品、ウエルカムスペースの装飾など、こだわり屋さんのおしゃれ花嫁たちはインスタグラムやネット検索で自分好みのショップに注文するケースが多いと思います。
Yuanでもご注文の8割以上が「ご両親贈呈品」「ウエルカムボード」「結婚祝いの贈り物」とウエディングで使用する目的でのご注文です。
式場以外のお店で注文する場合、「式場への持ち込み」になりますので、そもそも「持ち込みはできるのか?」など、商品を注文する前に確認いなければならないことがあります。
ここでは当店でご注文の多い「ご両親贈呈品」について、よくある質問など、事前に確認すべきことや注意点をご紹介したいと思います。
結婚式のご両親贈呈品を注文するときの確認事項・注意点
□「持ち込みはOK?」 式場の持ち込みルールを確認する
両親贈呈品は昔は「生花の花束」が定番でしたが、今は「形に残るもの」が人気です。
まず、式場との打ち合わせの際に「プランに両親贈呈用花束入っていないか」を確認しましょう。そして、入っていない場合「持ち込みが可能か」を確認しましょう。
持ち込みの裏技
ちなみに、私の体験談ですが、式場を決める前にプランナーさんに「ブーケを持ち込みたい」など「自分がしたこと」を伝え、「これができれば会場はここに決めようと思う」というように相談すると、持ち込み料をサービスしてくれたり、融通が利くことがあります!
□「いつ納品するの?」納品ルールを確認する
式場によって納品のルールが異なります。ウエルカムスペースの装飾など、式で使用するアイテムを1週間前に納品できる式場もあれば、式の数日前にしか預かってくれない式場もあります。納品日を確認し、それに間に合うように準備しましょう。
□「お届け日はどのくらい前がいいの?」お届け指定日の目安
大切な結婚式でご使用するアイテムは早めにお手元に届いていた方が安心です。
万が一、配送時に破損や遅延などのトラブルがあって式に間に合わなかったなんてことになったら、台無しです。
プリザーブドフラワー・ドライフラワー商品の場合、当店ではお届け日は結婚式の2週間ほど前に指定されるとこをお勧めしています。
プリザーブドフラワー・ドライフラワーは枯れないお花ですので、お届け日は結婚式の直前ではなく、余裕を持った日時にをご指定いただいて問題ありません。ただ、お届け日があまりに早過ぎると、保管している間にラッピングにシワやホコリがついてしまったり、保管方法によってはお花が痛んでしまう場合があります。(直射日光や湿気によりお花が色褪せたり、振動で花落ちしたり)
□「直接、式場に送ることはできるの?」式場へのお届けについて
結婚式場が遠方で、使用するアイテムは全て郵送するという方もいらっしゃると思います。
ご注文品を式場へ直接、お届けすることもできます。
式場ごとに納品ルールが異なりますので、ご注文前に必ずプランナーさんに下記の内容をご確認ください。
- 納品日時
- 送り先の「宛名」
- 配送伝票への記載事項
配送伝票の「宛名」は新郎・新婦名の場合や、プランナー名、式場の部著宛の場合があります。特に大きな式場の場合、一日に何件もの結婚式があり、そのための荷物がたくさん搬入されます。式当日に「式場には届いているはずなのに見当たらない」なんて最悪なトラブルにならないよう、必ず確認してください。
また、配送伝票に「挙式日」「ご両家名」を記載した方が安心ですので、ご注文の際にお知らせください。
計画的に早めに注文し、準備しましょう
結婚式の準備は「前もって」と思いつつも、直前でバタバタしてしまいがちです。
結婚式の1週間前に「今週末が結婚式なんですけど、今から注文して間に合いますか?」とお問い合わせが入ることもよくあります!!
可能な限り対応させていただいておりますが、さすがに1週間前のお問い合わせは間に合わせることができず、お断りしたこともあります。
せっかくの結婚式。ギリギリになって慌てないよう、早めに準備して、花嫁さんは式直前はゆっくり休んで、美容と健康に励んでほしいです♡